BBSグループは、経営理念の1つ目に「お客様の企業価値の向上を通して、社会に貢献すること」を掲げ、お客様とともに経営課題の解決に取り組むパートナーであることを志向してきました。 グループのなかで、コンサルティングからSI、業務の定着化やシステムの保守・運用、BPOまでを一貫して提供できる体制を整え、お客様が成果を上げられるまでとことんお付き合いする――この変わらぬスタンスによって社会に貢献してきました。
こうした取り組みを進めていくためには、価値提供の基盤となる人財力の強化が不可欠です。私たちのビジネスは、社員が持つ知見・ノウハウや技術力が何よりも重要であることから、グループ社員一人ひとりに対する教育・研修を拡充していきます。同時に、イノベーションを創出する、明るく働きやすい職場環境の整備も進めていきます。
地域・社会への貢献という観点では、BBSグループは、早くから企業が社会の公器であることを自覚し、コンプライアンスをはじめCSR活動に取り組んできましたが、今後は、これまでの活動を一歩発展させ、将来への投資として環境や社会に、より配慮していくことが必要だと思っています。そうしたなかで、世界共通の目標であるSDGsの達成に資する経営に力を入れていきます。事業活動におけるエネルギー消費の削減など実体のある取り組みを展開し、自社の活動で得た知見やノウハウを、お客様や広く社会にも提供していきたいと考えています。
BBSグループは、将来の方向性を定めていく際に、創業者が残した「波乗り経営」という考え方を大切しています。これは、遠い先ではなく"半歩先"を見て次の行動を考えよとの教えです。「VUCAの時代」と言われ変化の激しい今の時代にあっては、この半歩先を見た経営を実践していくことが多くのステークホルダーの皆様からのさらなる信頼につながると信じています。常に進化を続けるBBSグループにどうぞご期待ください。