【2022/3/29 開催】中堅企業によるカーブアウト型M&A戦略セミナー

本セミナーではM＆Aにおける組織とシステムの再構築について、買手側からの視点を中心にして、重視すべきポイントをご提案させていただきます。前半の講演では事業統合プロセスにおける効果的な組織・システムの再設計・構築、後半の講演ではデューデリジェンス段階から始まるシステム化構想と段階的なシステム導入についてご説明いたします。

開催概要

日時: 2022年03月29日（火） 13:00-14:00
場所: Webでのライブ配信とさせていただきます。
ご参加者様のパソコンからアクセスの上、ご参加ください。
配信ツール：Zoom/Teams
※開催日時が近づきましたら、閲覧用のURLをお送りいたします。
主催: 株式会社ビジネスブレイン太田昭和
共催: アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ株式会社
対象者: 経営企画部ご責任者様
受講料: 無料
定員: 50名
お問い合わせ先: アカウンティング・コンサル本部
担当：内藤/田尻
TEL ：03-3507-1313

プログラム

アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ株式会社シニアコンサルタント中平雄大様	１．事業再編におけるPMIの重要性とポイント M&A取引は実行することが目的でなく、取引実行後の事業統合を進めることで投資効果を高めていくことが重要となります。事業統合プロセス（Post Meger Integlation=PMI)は統合前の実態把握（デューディリジェンス）に基づく設計や構築が求められ、決算、人事、組織、システム、オペレーション、情報管理、契約、環境対応等多岐に渡りますが、最近時増加傾向にある事業規模が異なる事業統合の場合、事業を承継する企業の側での対応は複雑です。本セミナーでは特にPMIにおける組織設計とシステム構築について課題についてご説明いたします。
株式会社ビジネスブレイン太田昭和マネージメントコンサルティング事業部事業部長川手健次郎	2．カーブアウト型M&Aに伴うシステム承継のポイント基本合意後のデューデリジェンス・契約交渉の過程では、単純に現在のシステム環境を調査するだけではなく、TSA期間とスタンドアロン後のシステム構成を描き、そのシステム構成に移行する為の手順を定義し、そこに移行するために必要なコストを見積る必要があります。特に、現状基幹システムの中にスクラッチ開発、又は大幅にカスタマイズが入ったパッケージシステムが存在し、それを運用保守する人材が新会社に異動できない場合には、短期間でレガシーシステムをリプレイスするという高いハードルに対応することになり、デューデリジェンス・契約交渉において必要となる期間とコストを慎重に検討することが重要です。

アドバンスト・ビジネス・
ダイレクションズ株式会社
シニアコンサルタント
中平雄大様

１．事業再編におけるPMIの重要性とポイント

M&A取引は実行することが目的でなく、取引実行後の事業統合を進めることで投資効果を高めていくことが重要となります。
事業統合プロセス（Post Meger Integlation=PMI)は統合前の実態把握（デューディリジェンス）に基づく設計や構築が求められ、決算、人事、組織、システム、オペレーション、情報管理、契約、環境対応等多岐に渡りますが、最近時増加傾向にある事業規模が異なる事業統合の場合、事業を承継する企業の側での対応は複雑です。
本セミナーでは特にPMIにおける組織設計とシステム構築について課題についてご説明いたします。

株式会社ビジネスブレイン太田昭和
マネージメントコンサルティング事業部
事業部長
川手健次郎

2．カーブアウト型M&Aに伴うシステム承継のポイント

基本合意後のデューデリジェンス・契約交渉の過程では、単純に現在のシステム環境を調査するだけではなく、TSA期間とスタンドアロン後のシステム構成を描き、そのシステム構成に移行する為の手順を定義し、そこに移行するために必要なコストを見積る必要があります。
特に、現状基幹システムの中にスクラッチ開発、又は大幅にカスタマイズが入ったパッケージシステムが存在し、それを運用保守する人材が新会社に異動できない場合には、短期間でレガシーシステムをリプレイスするという高いハードルに対応することになり、デューデリジェンス・契約交渉において必要となる期間とコストを慎重に検討することが重要です。