15時00分~16時00分 |
元厚労省労働基準監督官に聞く「これまでの常識は通用しない!? 過重労働対策の新常識と労働基準法改正に向けて今から取組むべきこと」【講師】 特定社会保険労務士(元労働基準監督官) 篠原 宏治氏
2016年末に発生した大手広告代理店の過労自殺事件を受けて、過重労働への社会的関心はこれまでになく高まっています。 この流れを受け2017年以降、国は過重労働対策の施策を次々と打ち出して企業に対する指導を強化しており、これまで「常識」とされていた働かせ方も今後はブラック企業との評価に直結しかねません。 また、2019年4月には長時間労働に対する罰則規定などを盛り込んだ改正労働基準法の施行が予定されており、法改正に向けてさらなる対策を講じていくことが求められます。 このセミナーでは、国がこれまでに打ち出している施策を整理し、国はなぜこのような施策を講じたのか、国はどのように考えているのか、などを元労働基準監督官の見方から解説するとともに、翌年に控えた労働基準法の改正に向けて企業は今からどのような準備を行うべきかを解説します。 |
16時10分~17時00分 |
労働時間対策をするなら『今』「見える化と効率化で働き方改革を実現する」【講師】 株式会社オービックビジネスコンサルタント 島田 正一氏
人材確保の施策、雇用形態の見直し、長時間労働の是正と今までにない労働環境の整備を企業経営が求められる時代となっております。また政府が主導する‘働き方改革’はこの労働環境の整備を大きく推進する原動力となっております。 今、企業に求められているものは働き方の見える化を行い、適切なマネジメントの下、労働生産性を高めていくことにあると考えます。 本講演では過重労働を警告できる仕組みなど働き方の見える化の具体的施策をご紹介すると共に、働き方改革を実現するためのマネジメントと業務効率化を支援するITソリューションのご紹介を行います。 |