連結会計システムSTRAVISとは

STRAVISは、子会社のデータ収集から連結処理の実行、各種出力まで、グローバルに展開している企業グループの連結会計業務プロセスをトータルにカバーしているシステムです。

連結会計システムSTRAVISとは

1.INPUT〔データ収集〕

連結会計の対象となる子会社から個別会計データや管理データを収集するプロセス

データ収集

2.PROCESS〔連結処理〕

連結消去処理等を自動化することで効率的・高精度に連結処理を実行、制度/管理連結に柔軟に対応

連結処理

3.OUTPUT〔レポーティング・分析〕

柔軟なレポーティング機能により、監査や開示、分析に活用

レポーティング・分析

STRAVISが選ばれる理由

1.グローバルオンライン収集

データ収集プロセスの強化には「STRAVIS-LINK」。
世界中の子会社からのデータ収集状況を常時モニタリングできるだけでなく、入力データの精度(整合性エラーの有無)を一覧画面で管理できるため、データ収集に伴う煩雑な管理業務を大幅に効率化することが可能です。
日本語、英語、中国語に対応しています。

グローバルオンライン収集

2.IFRS対応管理連結対応

最新の会計基準に準拠した制度連結決算に対応するだけでなく、制度連結と同一のモジュールで、月次単位での連結処理等、任意かつ複数の管理連結業務を同時並行で実施できる環境を提供します。
日本基準、IFRSベース、米国基準など、複数会計基準での連結決算処理を同時並行的に実施することも可能です。

IFRS対応管理連結対応

3.業務適合率99%

STRAVISは「制度連結業務だけでなく、多様な業務を吸収できること」「マニュアル処理の徹底的な自動化」を基本思想として開発されています。業務上のさまざまな変化にお客様側で即応しうる柔軟性あるシステム設計により、「ノンカスタマイズ導入率99%」という驚異の数字を達成しています。

ノンカスタマイズ導入率99%

4.高い検証効率と監査対応能力

STRAVIS最大の特長である、高い検証性能を担保するのがドリルダウン機能です。連結精算表数値、連結CF精算表数値の双方について、最終結果→仕訳→元データと遡って確認することができる上、検証帳票も豊富です。さらに監査対応支援機能の充実により、連結決算業務だけでなく監査対応工数も大幅に削減します。

処理結果→仕訳→元データ

BBSによる導入サービス

お客様の要件を確認させていただき、弊社にてシステムの諸設定から検証までを実施します。お客様には、教育・研修サービスを通じて、システム導入後の運用に必要な知識を習得していただきます。

BBSによる導入サービス

要件定義

現状業務を分析し、STRAVIS導入により改善できるポイントを洗い出します。
またインフラ面においては、クラウドの環境もご用意していますので様々なご提案が可能です。

設定

お客様の要件を確認させていただき、弊社にてシステムの諸設定から検証までを実施します。

検証

過去2期分の実績データを用いて連結精算表、連結キャッシュフロー、セグメント情報の検証を致します。
1期目:過去データを用いて、要件定義に基づいた結果が実現されることを確認します。
2期目:お客様主体での検証を手厚く支援します。

本稼働支援

導入直後の決算期は導入担当者が直接支援を実施することで、スムーズな本稼動を実現します。

※記載されている製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。