「第4回Qlikデータソン」において、BBS社員が「パートナー部門 優秀賞」を受賞

2024年7月18日に開催された「第4回Qlikデータソン」において、BBSのQlik製品技術者である島嵜雄志が、パートナー部門 優秀賞を受賞しました。QlikデータソンはQlik Senseのデータ分析スキルを競うコンテストで、クリックテック・ジャパン株式会社が主催しています。

同コンテストでは、参加者には課題やデータに関する情報は一切事前に告げられておらず、当日会場で初めて課題とデータを渡されます。今回の審査方法は、成果物(Qlik Senseアプリ)に対してQlikメンバーによる一次審査(机上)でファイナリストを選出、ファイナリストは参加者の前でプレゼンテーション発表を行い、会場投票によりアワード受賞者が決定します。

今回の課題は、300以上の店舗を持つ架空の食品小売企業のデータアナリスト、という設定で、自社の在庫と販売データの実績値と予測値を渡され、以下の要件(一例)を満たすアプリを作り上げるというものでした。

・売上金額、売上損失、有効在庫比率、在庫高、手持ち在庫日数について、今週(第23週)の状況と前週(第22週)の状況を比較する。
・店舗ごとの在庫状況(不足または過剰)を分析したい。
・第24週に在庫が不足しそうな店舗とその商品について、店舗間で商品の移動を行うことで売上損失を削減できるか検討したい。

机上審査によりファイナリスト11組に選出され、最終プレゼンテーションでは、各ファイナリストが約60名のQlik開発者・ユーザー、メンバーの前で7分間の発表を行います。参加者による投票の結果、BBSの島嵜がパートナー部門 優秀賞を受賞しました。

最終プレゼンテーションの様子
最終プレゼンテーションの様子

【パートナー部門 優秀賞を受賞したBBS島嵜雄志よりコメント】
Qlikデータソンのリアル開催に今回初めて参加させていただきました。Qlikに関わるユーザーの皆様やパートナーの皆様と直接交流でき、また皆様の多様なアイデアを見ることができたのは非常に貴重な経験でした。まずは関係各位に御礼申し上げます。

3人までのグループで参加されるチームが多い中、私は今回自身のスキルを試したく、1人のみのチームで参加しました。そのため手数ではどうしても他チームと勝負できないので『BIに不慣れなユーザーも直感的に利用できる』というコンセプトで勝負しました。

その点をこのように「優秀賞」として評価いただき、大変喜ばしく感じています。引き続きお客様に使ってもらえるBIを構築できるよう邁進していきたいと思います。

受賞したアプリの画面(一部)。日本語デモアプリサイト「Qlik Showcase」にて公開されています
受賞したアプリの画面(一部)。日本語デモアプリサイト「Qlik Showcase」にて公開されています

クリックテック・ジャパン社が主催した「第4回Qlikデータソン」の開催レポートはこちら
BBSのQlik Senseサービスはこちら