背景および目的
BBSでは、2021年度から2023年度において中期経営計画「BBS2023」を作成し、2023年度には売上高340億円企業を目指しています。今回の買収はBBS2023に掲げる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の一層の推進と、「BBSサイクルの深化」に向けた活動をさらに加速するものです。より強固な体制で経営会計を主軸とした「バックオフィスサポーター」を目指す当社として、BBSのビジネスや人財が成長するために必要な買収です。
フレスコ社は、1990年に設立し東京都千代田区に本社を置き、約50名のシステムエンジニアが在籍しています。設立以来一貫してCAD/PDMシステムの受託開発を行っており、33年間の豊富な実績と優れた技術・ノウハウを保有するCADシステムでは日本有数の開発会社です。
BBSグループは、当社の主軸である「経営会計」をより深く提供するために、生産管理システムを担うBBS、PLMの中核を担うPLMジャパン社と、フレスコ社のCAD/PDMシステムに関する技術や実績を融合させることにより、製造業のお客様へ一貫したサービスの提供が可能となります。本買収によってBBSサイクルである「コンサルティング」「ソリューション(システム設計や構築等)」「マネージメントサービス(BPO)」の3つのうち、コンサルティングとソリューションの2つの事業領域を「生産管理」によって拡充、拡大することができます。
本買収によってBBS2023に掲げる「Make Hybrid Innovations」の実現と、2030年度の目標である売上高1000億円に向けてさらに加速してまいります。