SaaS型ハウスカードパッケージ

キャタピラー・ファイナンス様

機器の購入やレンタル、メンテナンス利用時の支払いはこのカードで。決済事務の手間が大幅に軽減されます。 翌月一括払い以外に、分割払い・リボルビング払いなども設定できるので、エンドクライアント様のキャッシュフロー管理にお役立ていただける一方、導入企業様の収入増にもつながります。

カード会員(CAT🄬CARD会員)向けに建機のメンテナンス、部品購入、レンタル利用時の支払い手段を提供します。
決済事務の手間が大幅に軽減されます。翌月一括払い以外に、分割払いも設定できるので、エンドユーザー様のキャッシュフロー管理にお役立ていただける一方、導入企業様の収入増も期待できます。(CAT🄬CARDはクレジットカードではありません)

5つの特徴

  • 急成長が見込まれる分野の先駆的サービス
  • 大手カード会社とは一線を画す個社ごとの丁寧な対応
  • 金利・支払い期間・手数料など多様に設定可能
  • ポイントプログラムによる時機を逃さない営業戦術
  • 弊社開発のハウスカードシステムを利用

2022年3月、当社はキャタピラー・ファイナンス様向けに、BBSグループで初となるリモートアジャイル開発により「SaaS型ハウスカードパッケージ」をご提供し、旧システムからのリニューアルをサポートしました。開発期間は従来に比べておよそ半分と、短期間でのリリースを実現いたしました。
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キャタピラー・ファイナンス株式会社が抱えていた課題

  • 旧システムは機能追加等にあたり開発コストがかさみ、投資がしづらい環境であった
  • 本社のある米国基準のセキュリティ対策を求められる中、システムベンダーとの対策に関する調整や費用負担の部分で難しさがあった
  • システム移行の検討に際しても、SIerやパッケージ製品を扱うようなソフトウェアベンダーに相談しても、B2B決済に知見を持った方は少なく、CAT🄬 CARDのモデルに適したソリューションの提案を得られなかった

当社が上記課題に対して下記ソリューションを提供

  • CAT🄬CARDのスキームを理解したうえで開発の影響範囲や業務運用にも配慮
  • コロナ禍において設計から開発を行うスケジュールというなかで、フルリモートでの体制を構築
  • 開発期間や運用後のカスタマイズのしやすさ等も意識したシステム構築
    • アジャイル開発 ※BBSグループ初
    • Amazon Web Services(AWS)
    • Webアプリケーションフレームワーク Django(ジャンゴ)
    • 開発言語Python
システムイメージ
powered by aws

また今回の取り組みを通じてレガシーからの脱却を図り、それに伴う各種スリム化の影響で改修はより安全に、より低コストで実現できる環境が整い、適時キャタピラー・ファイナンス様の要望を取り入れての改善・改良も継続的に実施しております。

今後の展望

  • 日本でのB2B決済市場は、B2C決済市場を上回る約700~950兆円規模に達すという予測がある
  • 日本の個人消費においては、クレジットカードやコード決済などが徐々に普及しつつあり、キャッシュレス決済比率がようやく30%を超えたあたりまで成長
  • 日本のB2B決済は銀行振込が主流で、一部手形決済などが残っているような状況であり、今後決済の多様化ニーズが予想される
  • Saas型ハウスカードパッケージは、B2B決済のソリューションとしても提供可能だが、一部機能のみの提供や柔軟なカスタマイズも可能
    • 月次請求管理
    • ポイント管理機能
    • ファクタリング ※早期立替払い機能など
    • サプライチェーンファイナンス
  • 今後オプション機能の追加やクラウド商品化等の推進、API活用等も視野

*日本ペイメントテクノロジー株式会社は2024年4月1日に株式会社ビジネスブレイン太田昭和に吸収されました。