SPARK研修

朝日新聞総合サービス株式会社様

新規事業の創出も視野に入れDXを推進。各部門でデジタルツールの活用が拡大。

新規事業の創出も視野に入れDXを推進。各部門でデジタルツールの活用が拡大。

お客様プロフィール

朝日新聞総合サービス株式会社

設立:1983年3月
本社所在地:東京都中央区築地5-3-2
従業員数:社員159名、契約社員83名(2022年4月現在)
事業内容:朝日新聞社や関連会社の人材紹介や採用コンサルティング、保険事業、朝日新聞社や関連会社からの受託事業、各種コンサルティング業務

朝日新聞総合サービス株式会社

背景・課題

DX推進 抱えていた3つの課題

  1. DX推進目的の共有

    社員一人ひとりにDX推進の意義を理解してもらうことで、独自の活動で業務効率化を進めている部門の力を結集し、デジタル移行を加速させたかった。
  2. 知見のバージョンアップ

    グループ各社・各部門が任意のツールを採用していたため、組織や個人の工夫や気付きを共有し、他部門でさらに磨き上げる循環をつくりたかった。
  3. 組織の役割の明確化

    自社の成長を図り、グループ企業内での貢献度を向上させるため、DX推進における各部門の役割を整理する必要があった。

BBSの提案・サポート

SPARK研修で、こう解決!

採用効果

  1. デジタルツール活用の効果を体験する教育で

    社員の心に“DXの火”が灯り、取り組みが加速

  2. DXを促進するSPARK研修のプログラムによって

    プロジェクト開始から12カ月でRPAが本番稼働

  3. 経験豊富なコンサルタントのアドバイスで

    デジタルツールの活用が拡大

概要

デジタルツール活用の知見・ノウハウを蓄積し、企業価値とグループ各社への貢献度を向上

人材、シェアード、保険、受託の各サービスを朝日新聞社とそのグループ各社などに提供している朝日新聞総合サービス(AGS)様。朝日新聞社グループ各社におけるサービスや業務のデジタル化を支援することで、さらなる成長をめざしている。その実現に向けて、AGS様では、「3M(面倒、マンネリ、ミスできない)」をキーワードに自社業務の効率化を進めるとともに、社員のワークライフバランスの充実を図り、デジタルツール活用に関する知見とノウハウの蓄積に取り組んでいる。これによって企業価値を高め、グループ各社への貢献度も高める⸺というのが最終的なゴールだ。多様なお客様のDXをサポートしてきたBBSは、社員個々のデジタルリテラシーを踏まえたプログラムを提案した。2021年12月に開始した「DXリテラシー研修」ではBBSの「SPARK研修」を採用し、全社員の84%が参加する確かな一歩を踏み出した。その後も計画的なプログラムによってデジタルツール活用の定着化が進み、2023年1月には一部の業務でRPAが本番稼働。自社業務のデジタル化と新規事業の創出をめざすAGS様の挑戦は現在も続いている。

※「3M」は『現場が輝くデジタルトランスフォーメーション』(長谷川康一氏著)のなかで、RPA導入の先進企業として紹介されている株式会社リコー 代表取締役 社長執行役員・CEO 山下良則氏の言葉。AGSの代表取締役社長 敷田義人氏がこの言葉に共感し、DX推進の着眼点として「3M探し」を呼び掛けている。

BBSのSPARK研修を採用したポイント

BBSのSPARK研修を採用したポイント

1人の100歩より100人の1歩

VUCAの時代においては、数名のエース社員だけでは短期間でDXを成し遂げることは困難です。BBSのDX研修は、バックオフィス業務のBPRを実現する、お客様社員の心・知・技に着目したオリジナル研修です。全社員の心に働きかけ、知見を体系的にインプットし、技を磨く方法を学ぶ体験型の研修です。
「1人の100歩より100人の1歩」⸺最前線の社員一人ひとりが能動的に行動する環境の構築が、現場ごとに異なるコンディションや変化に応じた迅速なDXを可能にします。

3つの体験のスパイラルアップを通じて、DXを促進

最前線の社員の力を強化するには、最初の「企画・準備フェーズ」が重要です。3つの体験を3カ月~6カ月間でスパイラルアップしながら、デジタルを使って問題解決する人財を育成します。続くフェーズで、アワードなどイベントの開催、評価・処遇の見直し、BPR体験の全社展開を行います。

お客様の声

当社に寄り添った的確なコンサルティングに満足

BBSにDX推進のコンサルティングについて相談すると、各部門の社員にヒアリングを行い、「こういう進め方はどうでしょうか」と、ゴールに向けた道筋を提案してくれました。当社の状況に応じた提案でしたので、社員の重荷になることもなく、個々の社員が自分のペースで取り組むことができています。プロジェクトが進み成果を上げることができたのは、こうしたサポートがあってこそだと感じており、満足しています。現在はRPAの開発を中心に進めていますが、オフィスツールの有効活用にもプロジェクトの対象を広げていくことを計画しています。デジタルツール活用の知見とノウハウを蓄積して、新たな事業を創出することも大きな目標ですので、今後も当社に寄り添って的確なソリューションを提供してもらえればと考えています。

役員待遇 DX推進プロジェクト担当 吉田 真志 様

役員待遇 DX推進プロジェクト担当 吉田 真志 様

DXの定着に向けた継続的なアドバイスに期待

中小企業診断士向けの雑誌でDXに関する特集記事を執筆したことがありました。その経験からDXの重要性も、簡単に成功するものではないことも理解していますので、豊富なコンサルティング実績を持つBBSは頼もしい存在です。実際、BBSに紹介してもらった具体事例は良いヒントになり、取り組みを後押ししてくれました。また、社内で研修会や相談会などを開催すると参加率などの数字が明確になります。ただ、その数字を評価するのはなかなか困難です。その時にBBSが数字の意味を紐解き、アドバイスしてくれると、とても心強く感じます。これから当社では、DXの定着化を進めていきます。当社の業務を理解しているBBSには、こうした数字も活かして、DXのターゲットとすべき事業や業務を的確に指摘してもらえることを期待しています。

役員待遇 出版サポート担当 兼 出版サポート部長(DX推進プロジェクト補佐) 宮田 昌尚 様

役員待遇 出版サポート担当 兼 出版サポート部長(DX推進プロジェクト補佐) 宮田 昌尚 様