BPO

社会福祉法人 福寿会様

給与計算業務のアウトソーシングで業務継続性を確保
プロフェッショナルに任せられる圧倒的な安心感

給与計算業務のアウトソーシングで業務継続性を確保<br>プロフェッショナルに任せられる圧倒的な安心感

お客様プロフィール

社会福祉法人 福寿会

設立:1981年12月23日
本社所在地:奈良県奈良市山稜町1085番地
事業内容:特別養護老人ホーム、ショートステイ、ケアハウス、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援、配食サービス、診療所、児童保育

社会福祉法人 福寿会

背景・課題

福寿会様が業務上抱えていた3つの課題

  1. 給与計算業務が属人化

    特定の担当者が作業をしていたため、出勤停止に陥った際には約300名分の給与支払い作業がストップしてしまうリスクを抱えていた。
  2. 勤怠集計の工数がかさむ

    勤怠方法が紙のタイムカードのため、勤怠情報を給与計算システムに手入力する必要があった。工数がかかるうえ、誤入力のリスクもともない非効率だった。
  3. 法令を遵守できているか

    自分たちの業務プロセスやパターンが定着しており、現在の方法が法令に則っているのか、毎年ある法制度の改正に対応ができているのか不安があった。

BBSの提案・サポート

人事・給与・労務業務のアウトソーシングで、こう解決!

人事・給与・労務業務のアウトソーシングで、こう解決!

概要

老後も幸せな人生を歩めることを願い、奈良県内に「平城園」「ならやま園」「ヴィラ秋篠」などの老人福祉施設を開設・運営するほか、デイサービスや訪問介護、配食サービスなど高齢者のケア事業を行う社会福祉法人。2019年からは地域の児童福祉を目的とし「登美ヶ丘マミーズ保育園」を開園するなど、地域に根ざして人々の人生をサポートすることをモットーに活動をしています。BBSは給与計算業務と社会保険業務のアウトソーシングサービスを提供。同法人の業務工数の削減や業務継続のための支援をしています。

担当1名で処理をしていた、手入力での給与計算アウトソーシングでリスクを低減し、業務継続と工数削減へ

高齢者福祉にとどまらず、地域の児童福祉への進出など事業拡大を続ける福寿会様。2020年に社会保険業務担当者の退職がきっかけとなり、給与計算・社会保険業務に関するアウトソーシングの検討を本格的にスタートする。5年前にも一度アウトソーシングサービスを導入したが、不具合が多く、サービス面の不安から内製化に戻した経緯があり、慎重にリサーチとヒアリングを重ねたという。特に、給与業務や社会保険業務に関連する諸法令遵守への対応や実績などを重視し、アウトソース先をBBSに決定。2021年より利用を開始。従来の社内システムとの並行稼動を経て2021年9月に本格稼働する。現在は在籍している約300名分の月次の給与計算業務や年末調整業務などのほか、社会保険業務をアウトソースして業務工数の削減と業務の標準化に成功。法令も確実に対応できるようになり、本来のあるべき業務プロセスの姿に近づけられると同時に事業拡大に向けた準備をすることができた。

BBS のアウトソーシングサービスを選定したポイント

社会福祉法人福寿会様が活用されている給与・社会保険業務アウトソーシングサービス

BBSグループ運用(BPO)センター拠点概要および浜松運用(BPO)センターの特長

BBSグループでは、全国に運用(BPO)センターを展開しており、各センターによってサービス形態が異なります。
お客様のニーズに合わせて適切な運用(BPO)センターを選定し、サービスをご提案しています。
社会福祉法人福寿会様につきましては、浜松運用(BPO)センターでの給与・社会保険業務アウトソーシングサービスをご導入いただいています。

浜松BPOセンターの特長

浜松BPOセンターにおけるサービス対応範囲およびサービス導入による作業効率

浜松 BPOセンターにおけるサービスの対応範囲

浜松BPOセンターにおけるサービスの対応範囲

人事・給与・社会保険のコア業務に加え、勤怠関連業務やマイナンバー管理業務などの周辺業務に関する各種サービスを幅広くご用意しており、お客様のニーズに合わせたサービスのご提供が可能です。

今後もお客様のご要望にお応えするため、サービスを拡大していきます。

浜松BPOセンターにおけるサービス導入の作業効果

浜松BPOセンターにおけるサービス導入の作業効果

浜松BPOセンターのサービスをご導入いただくことで、各業務(データ入力やデータチェックなどの前処理、給与計算処理、給与明細作成や会計データ作成などの後処理)のお客様の作業工数軽減を実現します。

アウトソーシングサービス最大限適用で80%の作業効果

導入効果

  1. 管理責任者に負荷が高かった年末年始の社会保険業務も

    アウトソーシングサービスの導入で
    業務工数が大幅減

  2. コロナ禍における欠勤など、業務継続するための潜在リスクを低減

    業務の属人化を解消し、業務責任を分散

  3. 従業員数が増加しても影響しない基盤をつくる

    今後の事業拡大を見据えた体制強化を実現

お客様の声

根幹の業務をアウトソーシングする重要性を痛感

福寿会は従来の高齢者向け事業に加え、保育など現在は事業を拡大。それにともない、今後に向けた体制強化のため、負荷が高かった給与計算業務をアウトソースすることにしました。10年後もサービスを提供しているか、また大手の導入事例があるかなどを調べ、最終的に費用感や任せられる範囲と福寿会に残る工数、営業担当者の人柄や相性も加味してBBSに決めました。また、業務に関する質問や相談を専任の運用担当者にメールや電話をすると、的確に回答をくださるので問題がクリアになります。新型コロナウイルス感染症の流行で出勤停止も想定される今、リスクを低減するために根幹の業務をアウトソーシングすることの重要性を痛感しています。内製化するほうが効率的だという考え方もありますが、プロフェッショナルに任せて本来のコア業務に注力していきたいため、引き続き人事労務面を任せていきたいと考えています。

事務局長 秋吉 将臣 様

事務局長 秋吉 将臣 様

プレッシャーから開放されました

これまでは一人で紙のタイムカードの勤怠情報をPCの給与計算ソフトに入力していました。働く職員に給料を支払うわけですから、金額の間違いは大きな問題になります。毎月約300人分の入力・計算に加えて社会保険制度の変更があれば、システムに反映させる作業も大きな負担でしたね。年末調整が発生する年末年始、各施設長やマネージャーとみんなで年末調整計算の作業をしていたのですが、アウトソーシング導入後は申告書のチェック計算が一切不要となり、社会保険業務に関わる時間がゼロになったのは大きなことです。アウトソーシングの導入時、見慣れていたデータ形式から新しい形式に転換せねばならず、慣れるまではチェックに時間がかかり苦労しました。でも、先は明るいものになると思って乗り切り、その後の仕事はとてもやりやすくなって、今はBBSにお任せできることでプレッシャーから開放された気分です。

経理部 谷川 千恵子 様

経理部 谷川 千恵子 様