製造業 H社様

グローバル対応・事業部自立を支えるバックオフィス基盤構築

本業集中に向けて、幅広い業務支援を受託

H社様は、業界において卓越した技術力を世界に向けて提供しています。昨今は、グローバル市場における競争力強化に向けて、事業再編、業務改革やコスト最適化に取り組んできました。今後、グローバル競争を勝ち抜くために、営業利益率の改善を中期経営計画の一つのテーマとして設定し、これを実現する施策の一つとして、本社機能の見直し・事業部自立(権限移譲)、およびBPOを活用した海外拠点も含めた間接業務の集約化・標準化等により、コスト最適化(削減、変動費化)の方針を決定されました。
BBSは、H社様のバックオフィス業務全般を幅広く請け負うとともに、業務改善、機能強化等へのコンサルティングを提供するなど、コア業務へ集中できるサービスを提供しています。

コア業務への集中を支援

H社様では、事業拡大による従業員数の増大に伴い、バックオフィス業務も増加することで、慢性的な工数不足が発生しておりました。
BBSは、ひとつひとつの改善を実行・検証していき、実運用に即した運用体制を設計しました。その過程で、コスト面、品質面を考慮した最適な運用を実現する為、調査結果に基づき、業務範囲と業務プロセスの再定義することで、当初お客様が想定されていたよりも大きな効果が出せる運用体制を構築しました。
またBBSは、アウトソーシング業務にとどまらず、業務フロー全体を見据えた業務処理に関わる様々な課題を共有し、アウトソーシング領域を拡大することで、業務効率化・生産性向上を目指すとともに、お客様の更なるコア業務への集中を推進しています。
その結果として、業務プロセス標準化による環境変化への対応力強化、業務プロセス可視化によるガバナンス力強化を提案することができました。運用上での重要な指標をKPIとして設定し、継続的に定量評価することで課題の早期発見と行改善を継続的に実施していく体制も整えています。

リソースシェアでピーク時の負荷を緩和

H社様では、財務経理のみならず、総務人事も含めた幅広い業務を、計画的・段階的に遂行することにより円滑な移管を可能としました。また、BBSは、業務間でリソースシェアを可能とする体制を構築しています。これにより、業務ピークに柔軟に対応することができ、従来発生していた追加要員などのコスト削減を実現しました。
BBSは、引き続きお客様のビジネス戦略を、一貫性のあるサービス提案力とスピーディーな実行力で強力にバックアップいたします。