公益法人 G社様

世界18ヵ国の財務経理業務を熊本から

間接業務のコスト最適化と本業集中を支援

G社様は、世界各地に拠点をもっており、世界的に活躍されています。一方で、多くの海外拠点において、財務経理業務に関する、業務が標準化されておらず、非効率であることを問題視されていました。さらには、財務数値の精度について改善が必要であるとの課題をお持ちでした。こうした財務経理業務の工数はかさんでおり、本業業務へ専念することが困難な状況となっておりました。
これらの課題を解決するために、「財務経理業務標準化・効率化の推進」、「財務経理業務の精度向上」、「本業業務以外の業務負荷軽減」を目的にBPO化することを決定しました。そこで、国内多くのBPOサービスで豊富な実績とノウハウを持つBBSに業務を委託いただくことになりました。

世界18ヵ国の業務標準化と品質向上

まずは、膨大な業務の全貌を把握するため、標準化した豊富なテンプレートを活用し、帳票類の精査やヒアリングを実施、徹底した業務の可視化に取り組みました。調査結果に基づき、移管時の品質維持、事業継続性を重視し、業務移管プランを策定しました。
次に、準備期間を設け、業務プロセスの最適化、業務品質の可視化と向上施策を実施しました。会計システムへの記帳、決算作業、各種財務諸表・レポート作成を中心にBPO化を実現し、お客様の業務負荷軽減、財務経理業務の精度向上を実現しています。
また、膨大な作業マニュアルや属人化してしまっていた作業のひとつひとつを整理してドキュメント化を実施し、各種財務経理業務の標準化の推進を行っています。
さらに、業務で取扱う膨大な知識を習得するため、業務に従事するスタッフ全員へのトレーニングを行いました。世界18か国の業務を正確に実施するために、言語面でのスキルアップを目的とした研修も定期的に実施しています。

業務効率化と改善により、お客様の本業集中を支援

運用開始後、テーマを抽出し、業務全体の生産性の向上を継続して行ってきました。作業ミスが発生した場合でも、そのひとつひとつの事象における原因調査や傾向分析を行い、運用マニュアル改訂やスタッフへの研修を通じて、作業品質の改善を図ってきました。
BBSは、煩雑な業務の標準化、運用上の課題解決によって社員様の定型業務を削減し、今後も本来業務に集中できよう支援してまいります。

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